10月31日に更新された情報によると、Windows 11のリリース当初から発生しているインテル® スマート サウンド テクノロジー (インテル® SST) オーディオ コントローラーに関する不具合は23H2でも継続して発生すると記載されています。
参照:インテル スマート サウンド テクノロジー ドライバーと Windows 11 の互換性の問題
不具合:インテル SST ドライバーを搭載したインテル第11世代パソコンでブルースクリーン
インテル スマート サウンド テクノロジー (インテル SST) ドライバーを搭載した、インテル第 11 世代 Core プロセッサーのパソコンをWindows 11へアップグレードもしくはクリーンインストールした場合にブルースクリーンが発生する可能性があります。
発生環境
CPU | Intel 第 11 世代 Core プロセッサー |
ドライバー名称 | インテル® スマート サウンド テクノロジー (インテル® SST) オーディオ コントローラー |
インテル® SSTバージョン | 10.29.0.5152または10.30.0.5152 |
システムファイル | IntcAudioBus.sys |
OS | バージョン 21H2: 36899911 バージョン 22H2: 41291788 バージョン 23H2 |
不具合が発生する可能性があるパソコンはセーフガード ホールドの対象となっているようです。
回避方法:各メーカー提供の更新プログラムを適用する
インテル® SSTのドライバー バージョンが10.30.00.5714または10.29.00.5714以降に更新されている場合は不具合が改善されています。
Intel 第 11 世代 Core プロセッサーのパソコンを使用しインテル® SSTが搭載されている場合はメーカーの更新情報を確認する必要があります。
一部ノートPCや一体型のベアボーンなどで更新ドライバーが提供されていない場合があるようです。
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