ハードウェア要件を満たしている場合は時間差はあると思いますが、Windows Updateに更新情報が表示されます。
今回の方法はハードウェア要件を満たしていないなどのパソコンを強制的にWindows 11 23H2へアップグレードする方法になります。
Windows 11 23H2へのアップグレードには”KB5031455“と”KB5027397“が必要となります。
参照:
・KB5027397: enablement パッケージを使用したバージョン 23H2 Windows 11機能の更新
・2023 年 10 月 31 日 — KB5031455 (OS ビルド 22621.2506 および 22631.2506) プレビュー
正規更新ではないため、動作保証はできません。自己責任でお願いします。
下記はWindows UpdateでWindows 11 23H2にアップグレードした場合と紹介した方法アップグレードした場合の更新履歴の画像となります。
WSUS用などのファイルを使用しますが、Microsoftが推奨する使用方法ではありません。
参照:
・Windows Server Update Services (WSUS) を使った Windows クライアント更新プログラムの展開
・配信の最適化に関してよく寄せられる質問
アップグレード用ファイルの入手とアップグレード
KB5031455はMicrosoft®Update カタログで.msuファイルが提供されていますがKB5027397は提供されていません。
WSUSなどで提供されている.msuファイルを入手する必要があります。
ダウンロード用リンク
Microsoft®Update:Windows 11 Version 23H2 の累積更新プログラム (KB5031455)
直リンク:windows11.0-kb5027397-x64.msu
アップグレード
1.ダウンロードしたKB5031455をインストール
※適用済みであればインストール不要
KB5031455はWindows 11 22H2以降であれば、ハードウェア要件を満たしていなくてもWindows Updateで適用されます。
2.KB5027397をインストール
3.再起動する
再起動後にシステム情報が23H2となっていれば成功です。
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