5月27日にトレンドマイクロ社からMicrosoftからリリースされたプレビュー版のWindows Updateで一部機能が動作しなくなる状態を確認したと発表されました。
Windows Updateの正式リリースまでには対応するとのことですが注意が必要と思われます。
概要
トレンドマイクロでは、複数のトレンドマイクロ製品で利用しているUser Mode Hooking(以下、UMH)コンポーネントと、2022年5月25日にリリースされた最新のMicrosoft Windows 11およびWindows Server 2022プレビューパッチ(KB5014019)の間に互換性の問題があることを確認しました。
https://success.trendmicro.com/jp/solution/000291069
UMHコンポーネントは、ランサムウェア保護などの一部の高度な機能を担っています。 トレンドマイクロでは、Microsoft Windows 11またはWindows 2022のプレビューパッチ(KB5014019)を適用して再起動すると、UMHドライバが停止する可能性がある問題を確認しています。
現在トレンドマイクロでは、この現象について調査を行い、Windowsプレビューパッチの適用が義務化される前に対処する予定です。 すでにWindowsプレビューパッチを適用されているお客様は、トレンドマイクロからソリューションが提供されるまでパッチをアンインストールいただきますようお願い致します。
対象製品と対応状況:2022/5/30
製品名 | 影響を受けるバージョン | ソリューション |
---|---|---|
Apex One 2019 | All | 準備中 |
Apex One as a Service | All | 準備中 |
Deep Security Agent(※) | 20.0 | 準備中 |
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ | 10.0 SP1 | 準備中 |
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス | 6.7 | 準備中 |
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