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Windows10とタッチパッド

タッチパッドはマウスカーソルを動かすだけじゃない

「タッチパッドの動きがおかしい、壊れたかも?」と相談を受けました。
タッチパッドを操作しているときに表示される下の画像のようなアイコンをご存じでしょうか。

スクロールアイコン

フォルダ内に表示しきれないくらいのファイルが保存してある場合や、ブラウザーなどの表示が複数ページに渡ってある場合に、タッチパッドの右端を上下にスライドした際に表示されるマウスのアイコンです。

パソコンの機種によっては下の画像の赤枠のあたりをスライドすることで、ページをス上下にクロールすることが出来る機能と黄色い枠の中をスライドすることで左右にスクロールことが出来る機能があります。

スクロール機能の有無や操作方法は機種によって違うのでマニュアルを確認してください。

仮想デスクトップです。不具合じゃありません。

下の画像のような表示を見たことがありますか?
「変な画面が出た」「ウイルスに感染した」と相談を受けることがあります。
不具合ではありません。
仮想デスクトップというWindows10の機能の1つです。

あまり知られていない機能と思いますが、
というか、ほとんど知られていないと私は思います。
当然、私も利用していません。
なのでどんな利便性があるのか聞かないでください。

知られていないのにノートパソコンを使っていると簡単に出てきます。

出し方は簡単。
タッチパッドの左外側から中央に向かってスライドするだけです。

タッチパッドの外側からわざわざ操作しないとおもうじゃないですか?
実はですね。
最初に紹介したスクロールなどの機能を使用するための構造上やシステム設定で、タッチパッドの枠より実際は小さく設定されていることがあります。
なので、下の画像の青い枠のあたりから中央にスライドした場合でも仮想デスクトップの画面が表示されることがあります。

使用や設定によるもので、仮想デスクトップはWindowsの機能なので不具合ではないと思ってください。
この記事を書いている時にMicrosoftから「仮想デスクトップにお好みで名前を付けることが出来るようになりました」とお知らせが来たばかりなので、おすすめの機能のようです。
邪魔!!とか思わず、そういうものだと思ってください。

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