参照：
・Why all my printer model converted to HP LaserJet M101-M106?
・Windows Update accidentally renames all printers to HP M101-M106 on Windows 11, Windows 10
不具合内容：プリンター情報の製造元やモデルがHP製と表記される。HP SMARTアプリが勝手にインストールされる。
印刷時などに表示されるプリンター名に変更はありません。
プリンターの情報を表示した場合にHP製HP LaserJet M101-M106と表示されます。
システムファイル内にもHPプリンター情報が作成されるため、HP製プリンターを使用していると判断されHP SMARTがインストールされるようです。
プリンター情報が正常でHP SMARTがインストールされていなくても、プリンター情報が作成されている可能性があります。
記載した不具合が発生していなくてもシステムのデバイス情報にファイルが作成されている可能性があります。
プリンタ情報が正常に表示されていて、HP SMARTがインストールされていないパソコンでシステムファイルのデバイス情報にHP製プリンターのファイルが作成されている状態を確認しました。
ファイルが作成されていたフォルダーは”C:\ProgramData\Microsoft\Windows\DeviceMetadataCache\dmrccache”フォルダー内で、下層に”tr”フォルダーが作成されていました。
パソコンによっては複数個所に”tr”フォルダーが作成されている場合があります。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\DeviceMetadataCache\dmrccache\tr\d3a162c7-a388-4099-b63d-265639514cc0\DeviceStage\Device\tr
拡張機能やアプリが動作しない可能性あり
Microsoftが情報を追記していることを確認しました。
追記されていた情報は”この問題は、基本的なプリンター機能を拡張するために使用される他のメーカー提供のプリンター アプリとの関連付けに影響を与える可能性があります。この場合、拡張機能の一部またはすべてが動作しなくなる可能性があります。”
プリンタ情報がHP製と認識されてしまうため、他のメーカー製プリンターなどを使用去れている場合に正常に認識されなことが原因と思われます。
回避方法：現在調整中
改善用の更新プログラムのリリース待ちとなります。
参照：Printer names and icons might be changed and HP Smart app automatically installs
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