Windows10(1909)まではクリーンインストールの時点で不具合が発生していた?
Microsoftが推奨するパーティション構造とクリーンインストール時に作成されるパーティション構造が違うという問題あったようです。
パーティション問題
①:回復パーティションが先頭に作成される。
②:EFIシステムパーティションが本来確保されるべき容量を確保できない。
③:回復イメージが本来格納されるパーティションに容量不足の為、格納されない。
発生する不具合
問題①
・大型アップデート時に回復パーティションの容量が増えることに対応できない
→回復パーティションの容量として1809時に500MB、1903以降は530MBが必要
・容量確保ができないことが原因で大型アップデートの際に1つしか作成されない回復パーティションが複数作成される。
→Cドライブの後ろに新しく回復パーティションが作成されることがある状態を確認しています。
問題②
・AFTタイプのHDDでEFIパーティションの確保容量(260MBが確保される)が512セクターHDD分(100MB)しか確保されない
→AFTタイプのHDDでクリーンインストールを行い100MBしか容量が確保できていない状態を確認
※注意※
バージョン2004(20H1)で問題1については改善すると告知が出ているようです。
参照:マイクロソフトが推奨するパーティション構造に関して→Partition layoutの項目を
https://docs.microsoft.com/en-us/windows-hardware/manufacture/desktop/configure-biosmbr-based-hard-drive-partitions
https://docs.microsoft.com/en-us/windows-hardware/manufacture/desktop/configure-uefigpt-based-hard-drive-partitions
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