Windows11 22H2の正式リリースに伴ってハードウェア要件を満たしていないパソコンのアップグレード時に警告が表示されて適用できなようになりました。
Windows11の発表時から告知されていたハードウェア要件を満たしたパソコンのみWindows Updateが提供されるようになる状況と思われます。
非推奨だがMicrosoftから告知されているWindows11の適用方法
警告:
Windows 11 をインストールする方法
Windows 11 の最小システム要件 を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールすることは推奨されません。 これらの要件を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールすると、リスクを確認して理解 したこととみなされ、次のレジストリ キーの値を作成して、TPM 2.0 (少なくとも TPM 1.2 が必要) のチェック、CPU ファミリ、CPU モデルをバイパスできます。
・レジストリ キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup
・名前: AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU
・種類: REG_DWORD
・値: 1
※レジストリ エディターなどを使用してレジストリを誤って変更すると、重大な問題が発生する場合があります。 これらの問題により、オペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。 Microsoft では、このような問題の解決に関しては保証できません。 レジストリの変更は各自の責任で行ってください。
下記コードをバッチファイルで作成して管理者権限で実行しても上記内容がレジストリに適用されます。
REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup" /f /v AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU /t REG_DWORD /d 1
TPM1.2以上が搭載されていることが最低適用条件となっているため、TPMが搭載されていないと下記のようなメッセージが表示されます。
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